仮想通貨の確定申告用計算ツール『Coin Tool』

仮想通貨の確定申告用計算ツール『Coin Tool』

確定申告の時期が近くなり、何かと面倒なイメージが絶えない仮想通貨の確定申告ですが、ここにきて仮想通貨の確定申告に心強いツールのリリースが相次いでおります。

東京に拠点を置く飼育係は、税理士監修による仮想通貨の確定申告用計算サービスである『Coin Tool(コインツール)』を2月8日にリリースと発表しました。これに先駆け同社はCAMPFIREでのクラウドファンディングをスタートさせ、通常料金が4,500円のところ、支援者には30%割引でサービスが提供されるという。

2017年12月1日に国税庁が開示した税務方針『仮想通貨に関する所得の計算方法等について』では、仮想通貨による所得が20万円を超える場合は確定申告が必要となります。しかし、仮想通貨の取引所ごとに取引履歴のフォーマットが異ったり、仮想通貨の売買や交換、仮想通貨による商品の購入などにも課税対象が及ぶことから、損益の計算が複雑で難しい判断が必要です。

このような現状に、2017年に仮想通貨で利益を得た人たちにとって確定申告は大きな負担となることが予想されています。また、税理士へ依頼する場合でも仮想通貨に関する詳しい知識を持った税理士が少ない上に、数万円の税理士報酬がネックとなります。

こうした問題を解決するために、仮想通貨の税務に詳しい税理士の監修の下、仮想通貨の所得を簡単に計算できるサービスとしてCoin Toolは開発されており、利用期間中は税理士や同社スタッフによるメールサポート(税理士への再質問は1回、最大2回まで)が提供されます。

国内の主要な仮想通貨取引所であるCoincheck(コインチェック)、Zaif(ザイフ)、bitFlyer(ビットフライヤー)、bitbank(ビットバンク)を始め、海外の取引所であるBinnance(バイナンス)、Poloniex(ポロエニックス)、Bittrex(ビットレックス)、Kraken(クラーケン)などのフォーマットにも順次対応していく予定なのだそうです。頻繁に仮想通貨取引を行なっていた人にとっては待望のサービスといえそうです。

先日1月6日にベータ版としてリリースされたG-tax同様に、クラウド会計サービスとして人気の『freee』も、2月から仮想通貨に対応した機能を提供すると発表しています。

今後このような仮想通貨の確定申告に関するサービスが増えて、サービスの内容もブラッシュアップされていくことが予想されます。確定申告の時期に頭を悩ませることなく、安心して仮想通貨取引が行えるようになりそうです。

仮想通貨カテゴリの最新記事