カルダノ Cardano

カルダノ Cardano

カルダノcardano

Cardano(カルダノ)はイーサリアムやビットシェアーズの開発者で知られるチャールズ・ホスキンソンによって開発された分散型のプラットフォームです。

通貨単位は『ADA(エイダコイン)』、発行上限枚数は450億枚(市場に流通するのは320億)となっています。元々Cardano(カルダノ)はオンラインカジノやオンラインゲームを扱うプラットフォームとして注目され、そこで使われる通貨がADA(エイダコイン)でした。

そのためCardano(カルダノ)はオンラインカジノやオンラインゲームに特化したプラットフォームといわれています。しかしCardano(カルダノ)はオンラインカジノやオンラインゲームに留まらず、様々な分野で利用可能なプラットフォームの開発を進めています。

ちなみにADA(エイダコイン)の名前の由来は、19世紀のイギリス貴族の女性エイダ・ラブレスに由来しているそうです。

2017年10月にBittrexに上場されてから僅か1ヵ月で仮想通貨の時価総額ランキングTOP10に入るなど、とても注目度が高い仮想通貨です(2018年2月現在では第6位にランクされています)

カルダノ Cardano(ADA)の基本情報

カルダノ(エイダコイン) Cardano(ADA)
通貨名 ADA(エイダ)
発行上限枚数 450億ADA(市場に流通するのは320億ADA)
取扱い取引所(国内) 未上場(2018年2月現在)
取扱い取引所(海外) Bittrex(ビットトレックス)・Binance(バイナンス)他
コンセンサスアルゴリズム PoS(プルーフ・オブ・ステーク) OUROBOROS(ウロボロス)

カルダノ Cardano(ADA)の特徴

Cardano(カルダノ)はネットワークプロトコルであるTCP/IPの階層モデルをヒントにして、機能をレイヤー(階層)ごとに分けるマルチレイヤーシステムとなっております。

Cardano(カルダノ)の主要な2つのレイヤー

決済レイヤー:Cardano Settlement Layer(CSL)
Cardano(カルダノ)のメインチェーンとして資金の管理と移動のみを行うことが可能であり、
ADAの取引が実行されるレイヤーです。機能をシンプルに制限することで、安全性を高めることできます。
コンピュテーションレイヤー:Cardano Computing Layer(CCL)
Cardano(カルダノ)のサイドチェーンとしてスマートコントラクトを実行するレイヤーです。
メインチェーンの安全性に影響を与えることなく、スマートコントラクトを処理することができます。

Cardano(カルダノ)のように機能をレイヤーに分けることでシステム保守が容易になり、柔軟で拡張性が高いシステムを構築することができます。

Haskell(ハスケル)

Cardano(カルダノ)のブロックチェーンはHaskell(ハスケル)というプログラミング言語によって構築されています。Haskellは安全性が高いプログラミング言語として知られており、Cardano(カルダノ)開発者のチャールズ・ホスキンソンは、『Haskellは構造的に数学に近く、コードをより厳密に書くことができるため結果的に安全性と信頼性の高いプロトコルを生み出せる』と語っております。

Cardano(カルダノ)の技術開発を手掛けるIOHKは、Haskell言語の第一人者である、フィリップ・ワドラーを招聘しています。

Plutusコア(プルータスコア)

Haskell(ハスケル)とは別に、Cardano(カルダノ)ではスマートコントラクト用のプログラミング言語であるPlutusコアが実装されています。Plutusコアはスクリプトの正確性を保証する検証技術が実装されていて、シンプルかつ安全でも豊かな表現が可能だといわれています。

Plutusコア決済レイヤーとコンピュテーションレイヤーの相互作用を可能にして高機能なスマートコントラクトを実現します。

Daedalous(ダイダロス)ウォレット

Cardano(カルダノ)を使用するには、Daedalous(ダイダロス)という特殊なウォレットが必要になります。Daedalous(ダイダロス)はセキリティ性が非常に高いADA専用のウォレットで、プライベートキーとパスワードを暗号化してマルウェアなどにも堅牢な仕様になっているようです。

ペーパーベースでの保管にも対応しており、耐量子コンピュータ署名方式を使用して作成することも可能なので、量子コンピュータが利用されるようになっても安全性が保たれるように設計されています。

OUROBOROS(ウロボロス)

OUROBOROS(ウロボロス)とはCardano(カルダノ)で独自に採用されているPoSシステム(コンセンサスアルゴリズム)です。

従来のPoS(プルーフオブステーク)の脆弱性を解消して、ランダムに選ばれたステークホルダーによって証明が行われます。そのためCardano(カルダノ)は通常のPoSを採用しているシステムよりも信頼度が高いといわれます。

Cardano(カルダノ)は3つの組織構成

カルダノプロジェクトは「Cardano Fundation」・「IOHK」・「Emurgo」という3つの団体によって開発が進められており、それぞれのセグメントごとに役割を分担しています。

Cardano Fundation(カルダノ財団)

Cardano(カルダノ)を統括的に管理・運営する機関がCardano Fundation(カルダノ財団)です。

IOHK(Input Output HongKong)

Cardano(カルダノ)の技術開発を主とする機関です。

Emurgo(エマーゴ)

Cardano(カルダノ)の利用を広く広めるマーケティングを主とする機関で日本に拠点を置いています。ベンチャー企業などのスタートアップに対する投資活動も行っています。

カルダノ Cardano(ADA)はチャールズ・ホスキンソンの集大成

Cardano(カルダノ)は、イーサリアム(Ethereum)のコア開発者としても有名なチャールズ・ホスキンソンが手がける3番目の仮想通貨として注目されています。

チャールズ・ホスキンソンはコロラド大学で数学理論を極めた天才学者として、マイクロソフトのビル・ゲイツなど彼の才能を絶賛する著名人は多く、仮想通貨の世界では知らない人はいないであろう天才エンジニアです。

チャールズ・ホスキンソンはイーサリアムの開発後、仮想通貨取引所のような役割を果たす革新的なプラットフォーム、BitSheres(ビットシェアーズ )の創設者としても知られています。

イーサリアムはスマートコントラクトという画期的な概念が広く受け入れられ、多くの仮想通貨プロジェクトで利用されるプラットフォームに成長しました。

今では誰もが知っている仮想通貨となりましたが、仮想通貨の発展と仮想通貨を世界的に広めたという点でも、とても大きな功績といえるでしょう。

イーサリアムとビットシェアーズの開発を経て、チャールズ・ホスキンソンがさらにコンセプトを発展させた仮想通貨プロジェクトを手掛けるとなれば、注目されるのも当然の成り行きといえるでしょう。

1,000を超える種類が存在する仮想通貨の世界において、そのほとんどは価値がでないまま消えていきます。仮想通貨取引所に上場されて価値が上がる仮想通貨は、革新的な技術的価値と、それを裏付ける開発体制があってこそです。

Cardano(カルダノ)が取引所に上場後、わずか1ヵ月で時価総額ランキングTOP10に入るという異例の注目を集めた背景にはチャールズ・ホスキンソンという天才エンジニアの存在によるところが大きいといえます。

チャールズ・ホスキンソンは先述したCardano(カルダノ)の技術開発を手掛けるIOHK(Input Output HongKong)のCEOを務めております。

カルダノ Cardano(ADA)のロードマップ

カルダノ Cardano(ADA)の開発は、5つのフェーズを経て機能拡張されて行くというロードマップが描かれております。現在は最初のメジャーバージョンであるByron(バイロン)がリリースされた段階ですが、2018年中にShelley(シェリー)がリリースされる予定です。

時価総額の高さでも分かるように、既に大きな期待と注目を集めているカルダノ(Cardano)ですが、イーサリアム(Ethereum)同様に、カルダノ(Cardano)もまだ開発途中のプラットフォームということになります。

カルダノの開発フェーズ
  1. Byron(バイロン)
  2. Shelley(シェリー)
  3. Goguen(ゴーグェン)
  4. Basho(バショウ)
  5. Voltaire(ヴォルテール)

カルダノ Cardano(ADA)の将来性と日本上場の可能性

マーケティング拠点であるEmurgo(エマーゴ)を日本に置いてあることでも分かるように、Cardano(カルダノ)は日本での普及にも積極的です。

開発者向けのミートアップを開催したり、ADA(エイダコイン)を使って買い物ができる『Cardanoデビットカード』やADA(エイダコイン)が引き出せるATMの設置も視野に入れてADA(エイダコイン)の利便性向上と普及に力を入れています。

2018年内に日本国内25ヶ所にATMを設置する予定となっていますが、仮想通貨を取り巻く環境が目まぐるしく変わっている現在の状況を鑑みると、もう少し時間がかかるような気がします。

まずは日本の取引所に上場してから決済サービスの利用という流れになるのではないでしょうか。

カルダノ Cardano(ADA)を扱っている取引所

残念ながら2018年2月現在でもまだADA(エイダコイン)を扱っている日本国内の取引所はありませんが、海外の大手取引所として有名なBitrex(ビットレックス)やBinance(バイナンス)で購入することが出来ます。

海外の取引所は直接日本円で取引することはできないので、まずは日本の取引所でビットコインなどに交換してから海外の取引所でCardano(ADA)を購入するという流れになります。

BINANCE バイナンス

BINANCE(バイナンス)は2017年12月に仮想通貨の取引高が世界一になったことでも話題になった香港に拠点を置く中国の仮想通貨取引所です。

取引手数料が安く、Cardano(ADA)のように世界的に注目されている日本未上場の仮想通貨が多く上場されており、日本人の利用者が多いことでも知られています。

バイナンス詳細

バイナンス公式サイト

BITTREX ビットレックス

ビットレックス

Bittrex(ビットレックス)はアメリカに拠点を置く世界最大級の仮想通貨取引所です。最近はバイナンスの人気に押され気味ですが、ビットレックスも日本人利用者が多い海外の取引所です。

ビットレックス詳細

ビットレックス公式サイト

海外送金はリップル(XRP)がおすすめ

海外の仮想通貨取引所への送金はリップル(XRP)がおすすめです。誰もが知っている最もメジャーな仮想通貨といえばビットコインですが、現在ビットコインは送金詰まりの問題が解消されていません。

そのためビットコインで送金しても数日かかってしまうこともあり、送金手数料も数千円になっています。ビットコイン程ではないですが、イーサリアムで送金しても時間がかかるようになってきています。

送金の手続きが完了したのに、いつまで経っても入金にならないというのはけっこう不安なものですが、リップル(XRP)だと数分で送金が完了します。

国内でリップル(XRP)を扱っている仮想通貨取引所だとビットバンク(bitbank)がおすすめです。ビットバンク(bitbank)は日本円でリップル(XRP)の指値取引ができる国内唯一の取引所です。

取引手数料も安く、2018/3/31まではビットバンクで取り扱う全通貨ペアの取引手数料が無料です!

リップル(XRP)の購入はbitbankがおすすめです
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