ファクトム Factom

ファクトム Factom

ファクトム Factom

Factom(ファクトム)は、米国に拠点を置くFactom Inc.(本社 米国テキサス州オースティン)が開発・提供するブロックチェーンのフレームワークです。文書管理をブロックチェーンで実現するプラットフォームとして2015年に誕生しました。

Factomの企業名は『事実』を意味するFACTが語源となっており、Factom(ファクトム)は事実を認証するシステムとして開発されています。登記簿や印鑑証明など、特定の“事実”を証明する公証のような役割を期待されており、マイクロソフトやアメリカの国土安全保障省と提携関係にあるなど、大きな注目を集めています。

ファクトム(Factom)の特徴

ファクトムを一言でいうと、文書管理に特化した『分散型公証システム』といえます。契約書や証明書などを電子データとして記録・管理して、それらの文書をシステム上で認証することもできます。そのため本来公証人や監査人などの第三者が証明していた文書を、第三者を必要とせずシステム上で証明することができるようになります。

ファクトム利用してブロックチェーン上に記録される証明書などのデータは、ハッシュ値という特殊なデータとして記録されるため、個人情報の特定や機密データの漏洩リスクもありません。

従来のように大量に記録されたデータを中央のサーバーで管理するには莫大なコストが必要になる上に、常にデータの消失や改ざんなどのリスクがつきまといます。ブロックチェーン技術を使って、世界中に点在しているコンピューターでデータを分散管理することで、安全且つ透明性の高いデータの保存が可能になり、コストも大幅に抑えることができます。

こうしたファクトムの特徴は一般企業だけではなく、医療業界など様々な分野でのビジネスソリューションにつながると期待されています。

Factom Harmony(ファクトムハーモニー)

Factom Harmony(ファクトムハーモニー)とは、住宅ローンに関わる契約書などの情報を、一括でブロックチェーン上に保存してくれるサービスとして2017年3月に始まりました。1兆ドルにも達するというアメリカの住宅ローン市場において、ファクトムの技術が採用されたというニュースは一気に広がり、ファクトムの価格高騰につながりました。

住宅ローンパッケージとして機能するFactom Harmonyのようなサービスが、今後世界中の様々なニーズに応えるように普及していく可能性があります。

ファクトム(Factom)の通貨Factoidとエントリークレジット(Entry Credit)

ファクトムのシステムを使うためにはファクトム内のトークンであるFactoidが必要です。まずファクトムのネットワークにFactoidを支払い、エントリークレジット(Entry Credit)というものに変換します。ファクトムの利用料金は、このエントリークレジットで支払うことになります。

エントリークレジットはFactomのサービスを利用するためだけに存在しており、エントリークレジットをFactoidに交換することはできない仕組みになっています。エントリークレジットは他の公開鍵への送信が不可能で、記録入力と投票にしか使えないので、売却ができず盗難などのリスクが低くなります。こうすることで、悪意のハッカーによる盗難リスクの回避につながります。また、factoidを直接使用しないことで、投機目的の売買による利用料金の乱高下を抑制し、サービスを安定させることができます。

Factoidは取引所で購入することができて、マイニングの報酬としても入手可能です。取引所での通貨単位はFCTと表記され、ビットコインなどとは異なり発行上限はありません。

ファクトム(Factom)の要点

  • Factom(ファクトム)は文書管理に特化した『分散型公証システム』
  • Factom(ファクトム)というのは仮想通貨の名前ではなく、プラットフォームの名称
  • Factom(ファクトム)の通貨名はfactoid(FCT)
  • Factom(ファクトム)の利用料金はfactoidをエントリークレジットに変換して支払う

ファクトム(Factom)の購入方法

ファクトムが購入できる国内の取引所はコインチェック(coincheck)のみです。コインチェックはファクトム以外にも取り扱う仮想通貨の種類が多く、取引画面も分かりやすくて使いやすいです。

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