モネロ Monero

モネロ Monero

仮想通貨モネロmonero

エスペラント語で『コイン・硬貨』を意味するモネロ(Monero)。モネロの通貨単位は『XMR』で発行上限枚数は1,840万枚です。

ビットコインに比べてマイニングがしやすく、承認時間も速く約1分ほどといわれています。取引履歴が追跡不可能という匿名性がモネロ一番の特徴で、同じ匿名性という特徴をもったDASH(ダッシュ)やZcash(ジーキャッシュ)と並んで人気の仮想通貨です。しかしそれぞれ匿名性を実現する仕組みは異なり、モネロではワンタイムリング署名という独自の仕様を実装しています。

ワンタイムリング署名

アルトコイン(オルトコイン)の多くはビットコインのソースコードを元に作られていますが、モネロはBytecoin(バイトコイン)のソースコードを元にしてCryptoNightという匿名性に特化したアルゴリズムを採用しています。

CryptoNightはデジタル署名の一つであるリング署名という技術を取り入れて、匿名性を実現しています。リング署名では署名者を特定するのが難しく、モネロではこのリング署名をワンタイムリング署名という仕様に改良して、より高い匿名性を実装しています。

Moneroのアドレスは「閲覧用」と「送金用」の二つの秘密鍵から生成されているため非常に長く、送金を行うたびにワンタイムアドレスが生成されます。その都度ランダムに生成されるワンタイムアドレスを見ても、取引の履歴を確認するのは困難なため送金元を特定するのは不可能です。しかし閲覧用の秘密鍵を公開して取引履歴のみを外部に公開することができます。

ダークマーケットの需要

匿名性という性質を持つ仮想通貨には、いわゆるダークマーケットという闇市場からの需要が高いといわれます。世界最大級のオンライン・ダークマーケットとして知られるAlphaBay(アルファベイマーケット)が、2016年にモネロでの決済を開始すると発表しました。

匿名性に特化した仮想通貨は様々な用途で使われることが考えれ、ダッシュやジーキャッシュと共に今後も注目されていくと思われます。

モネロ(Monero)の主な要点

  • 匿名性が高いので、第三者が取引履歴を確認するのは不可能
  • 通貨の単位『XMR』は発行上限枚数がない
  • 承認時間は約1分とビットコインより早い

モネロ(Monero)の購入

モネロ(Monero)は国内の取引所では取り扱っていません。以前はコインチェックで購入することができたのですが、NEMの流出事件以降、金融庁のチェック体制が厳しくなり、許可が降りなかったようです。

コインチェックから2018年6月18日に、モネロ(Monero)の取り扱いを廃止することが正式に発表されました。

今後しばらくはモネロ(Monero)のような匿名性の高い仮想通貨が日本の取引所で扱われることないでしょう。なのでモネロ(Monero)の購入は、BINANCE(バイナンス)などの海外の取引所を利用するしかありません。

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